バックハンドで打ち返せ

元理系が0から公認心理士合格を目指すブログ 将来の研究に向けての記録 など 

最近読んだ本(2020.3)

読書記録です。

 

1.大人になることの難しさー青年期の問題―

  著:河合隼雄 岩波書店 1996

分かりやすい言葉で書いてあるので、心理学に精通していなくても読みやすい。自分が親になってから読んだら、より一層グサグサ刺さってくるのではないかと思う。

 

2.河合隼雄箱庭療法

  編:日本箱庭療法学会編集委員

  著:松岡和子 ほか 創元社 2009 

箱庭療法の日本での第一人者、河合隼雄さんが亡くなった翌年に行われたシンポジウムの記録。色んな視点から箱庭療法について述べられている。心理学初心者にはちょっと難しい表現もあり。

 

3.アドラー心理学入門

  著:岸見一郎 KKベストセラーズ 1999

名前は知っているけど、そもそもアドラー心理学ってなんなんだ、とずっと思っていたので手に取った。 アドラー心理学について分かりやすく書いてあるので読みやすい。

 

4.14歳・心の風景 1900人のアンケートから「居場所」を求めてゆれる子どもたちの心の闇を探る

  編:「14歳・心の風景」プロジェクト 日本放送出版協会 2001

 

 

5.ケーキの切れない非行少年たち

  著:宮口幸治 新潮新書 2019

ケーキの切れない非行少年たち (新潮新書)

ケーキの切れない非行少年たち (新潮新書)

  • 作者:宮口 幸治
  • 発売日: 2019/07/12
  • メディア: 新書
 

 

6.少年期の心 精神療法を通してみた影

  著:山中康裕 中公新書 1978

 

7.西の魔女が死んだ

  著:梨木香歩 新潮文庫 2001

西の魔女が死んだ (新潮文庫)

西の魔女が死んだ (新潮文庫)

 

 

西の魔女が死んだ」は小学生のころから作品を知っていて、小さいころいつかのタイミングで読んだのだけど、なんだか内容にピンとこなくてすぐに飽きてしまった記憶。

心理学の勉強を始めてから読むと、色々と「なるほど~」と思うことが多く、あっという間に読破。定期的に読み返したい。